<読書>好きになられる能力~ライカビリティ 成功するための真の要因~
ライカビリティ、すなわち「人に好きになられる能力」が高いほど、
仕事・生活・あらゆる面おいて有利だ。
例えば僕らにとって大事なことは(昇進・ボーナス・仕事の取引・セクロスetc…)、
自分以外の他人によって決められることが多い(上司・取引先・女etc…)。
人は表立って「感情で決めますよ」とは言わないけど、
実は殆どの場合物事を感情で決めて後から理由付けをすることが多い。
そうすると、ライカビリティは高いほど有利になる。
好感を持たれ、自分を有利に扱ってもらいやすくなる。
以下に本書より特にライカビリティをあげるために必要な要素を
ライカビリティが低い自分なりに3つ絞ってピックアップした。
①私たちが口にしてよいのは、「解決案」と、「感情」だけ
あなたが会社のコピー機の前で次のようにつぶやいたとする。
「メンテナンスの人遅いなあ。何時に来るのかな」
これに対し、なんと返事をされるのがうれしいだろうか。
以下が6つの返答パターンである。
1「電話してみたら?」→解決案
2「そのうちくるくるんじゃない(鼻くそホジホジ)」→無関心
3「私なんかこの間半日待たされたよ・・(ウンタラカンタラ)」→私の話
4「こんなん遅いうちに入らないやろ」→反論
5「メンテの人はね、前の仕事が長引くと遅くなるんだよ・・(ウンタラカンタラ)」→解説
6「約束の時間に来ないと、困りますよね。」→感情
自分が返答されて悪い気がしないのは6の「感情に触れる一言」だ。
話した人の気持ちを表す一言を述べる、これがライカビリティの高い人の返答である。
*解決案も良いが、注意は必要。本当に必要とされているか見極めなくてはならない。
こうやって6パターン化して考えると、自分や周囲の人が普段どういう返答タイプなのかわかる。*僕自身無関心タイプ・・ライカビリティ低・・
アポや仕事時には感情パターンの返答を意識しよう。
②笑顔
説明不要。笑顔は自分は敵ではなく味方だと思わせる。笑顔の多さとライカビリティの高さは比例する。にこやかな印象の人には話しかけたい気持ちになる。
*昔からポーカーフェイスのなのでもっと笑顔の練習しないとあかん
③ハキハキ話す
説明不要。ボソボソ話してもライカビリティは上がらない。爽やかさを全面に!
まとめ
仕事は人付き合いの部分が大きい(営業職の自分は特に)。
相手を「認めている」「大事に思っている」「気にかけている」ことを上手に伝えよう。ライカビリティを高めて仕事もプライベートも充実させるのだ!
おわり